エアアスタナについて

  • エアアスタナは、2001年に設立されたカザフスタンの国営航空会社で、カザフスタンのナショナルフラッグキャリアです。2002年5月12日にカザフスタンの国内線、アルマティ~アスタナ(旧ヌルスルタン)で初就航を果たし、同年9月よりアルマティ~ドバイで国際線を開始、その後ネットワークを拡大し、現在はアスタナとアルマティを拠点とし60都市を超える国内外の各地に就航をしています。
  • 株式の51%をカザフスタン政府が、残りの49%をイギリスの防衛宇宙企業BAEシステムズが所有しているエアアスタナでは、現在主にカザフスタン人4,700人(2019年8月現在)以上の従業員を抱えています。
  • エアアスタナは、イギリスの格付け会社、スカイトラックス(Skytrax)社より四つ星の評価を与えられた東ヨーロッパ及びCIS諸国で最初の航空会社であり、2012年以来、中央アジア・インド地区のベストエアライン賞を8年連続で受賞しています。


ニュース

2019年8月
エアアスタナは、2019年冬期スケジュール(2019年10月27日)より、モスクワへの発着空港をシェレメーチエヴォ国際空港(SVO)からドモジェドヴォ空港(DME)へと変更いたします。
2019年7月
ロシア最大の民間航空会社であるシベリア航空との共同運航を開始し、カザフスタン=ロシア間のネットワークの拡大を目指します。
2019年6月
スカイトラックス社のワールド・エアライン・アワードで、エアアスタナは、8年連続となる「中央アジア・インド」地域において、4つ星を獲得しました。
2019年4月
エア・アスタナイメージトリップアドバイザーの旅行者が選ぶ航空会社ランキングで、「Travelers Choice Regional Airline Asia」と「Travelers' Choice Passenger Comfort Asia」の2つの項目において、1位を獲得しました。
トルコの新空港開港に伴い、エアアスタナの発着便も、これまでのアタチュルク国際空港から新空港へと変更となりました。エアアスタナの子会社として設立した格安航空会社(LCC)のフライアリスタンが、2019年5月1日に初就航することが決定し、就航路線となるアルマティ=タラズ、アルマティ=オラル線の航空券販売を開始しました。
2019年2月
ソウル・仁川空港のエアアスタナの乗継カウンターは、3月をもって閉鎖いたします。ICNよりエアアスタナ便にお乗継のあるお客様は、ご利用になる便の搭乗カウンターにてチェックインをいたします。出発の2時間半前から40分前までに搭乗口にお越しいただき、通しでお預けのお荷物がある場合は、必ずバゲージタグをご提示ください。

機材

エアアスタナは、ボーイング767、ボーイング757、エアパスA320、エアバスA320neo、エアバスA321、エアバスA321neo、エンブラエル190、
及びエンブラエルE190-E2を計 34機を保有し(2019年9月現在)、2020年中に43機まで増やす予定です。
エアアスタナの使用機材年数は、平均8.45年となっています。

エアバス A320-NEO
ビジネスクラス16席/エコノミークラス132席
エアバスA320-NEO

エアバス A320-232
ビジネスクラス16席/エコノミークラス132席
エアバスA320-232

ボーイング 757-200
長距離国際線、及長距離国内線で使用
ビジネスクラス16席/エコノミークラス150席
ボーイングB757-200

エンブラエル E-190
中短距離の国際線及び国内線で使用
ビジネスクラス9席/エコノミークラス88席
エンブラエルE-190

エアバス A321-NEO
中短距離の国際線及び国内線で使用
ビジネスクラス28席/エコノミークラス151席
エアバスA321-NEO

エアバス A321-231
中短距離の国際線及び国内線で使用
ビジネスクラス28席/エコノミークラス147、もしくは151席
エアバスA321-231

ボーイング 767-300ER
長距離国際線で使用
ビジネスクラス30席/エコノミークラス193席
ボーイングB767-300ER

 
2018年12月に受領したエンブラエル機の機種には、
ユキヒョウが描かれ、話題となりました。
ユキヒョウペイント



エアアスタナ